こういったビジネス上の複雑さはプログラムに反映されます。これは本質的にプログラムでの解決は難しいです。
糞コードは直すな。
この記事は、ビジネスの複雑性と、ソフトウェア内の問題の関係性を描く。問題のあるコードがビジネスレベルに起因する場合があるので、安易にかつ一律的に、コードレベルで捉えて対応するのは危険である、という主張と思われる。
「問題が何に起因し、どのレベルか」という基本的な検討が最適な解決策を見いだすのに必要であり、問題のあるコードに対しても同様の対応が要請される。
またこれは、ソフトウェアと複雑性との戦いが想像以上に容易でないことを示す一端である。問題のあるコードへの対応のみならず、開発や保守の段階においても、念頭に置いておかなければならない。